平成20年12月16日

経営のなんたるか

 アメリカの大手自動車会社3社の役員や正規従業員の報酬、給料のことが

ニュースで取り立たされていましたが、CEOの年間報酬が日本円で13億円

と聞いてびっくりです。

 会社が存続できるかどうかのときにすら、自分の給料は減らしたくないとか言

いながら、国には助けてくれとは会社経営をまるで考えていないのでしょう。

 役員は会社が危機的状況になった際に、自分の財産も投げ打ってでも会社を

存続させなければいけない代わりに巨額の報酬をもらっていることを忘れてい

るのでしょう

その地位まで上り詰めたのは実力と運とがあったからでしょうが、巨大企業に

しろ個人商店にしろCEOである場合は会社との運命共同体なのですから。