タバコと椎間板ヘルニア

H20.10.22

タバコと椎間板ヘルニア

 腰の痛み、もしくは椎間板ヘルニアからの腰つらさで来店されるお客様のほとんどの方が、喫煙をされています。

 これは、喫煙をすることで椎間板変性を引き起こし、椎間板内の水分(椎間板の70%から90%は水分)が失われ、弾力が失われてしまう為です。施術による調整と筋力強化により、つらさから開放されても、喫煙を続ける限り、本当に開放される日はやってきません。

 本当によくなってもらうために、お客様に嫌われることを承知の上で、喫煙をやめることを勧めています。

 年間2,000件以上の施術をさせていただくうち、禁煙できた人は年間5名様といったところですが、やめたお客様のうち5名様すべての方が以前のようなつらさの再発はありません。

 自発的な喫煙だけでなく、受動喫煙も含まれるので家族の方々の協力も必要になりますが、つらさから一向に開放されない方はタバコをやめることをオススメします。