タール色素

平成20年11月11日

タール色素

 日本の食品添加物12品目、赤色2、3、40、102、104、105、106号、黄色4、5号、緑色3号、青色1、2号のことですが、食品で不自然に鮮やか過ぎるものに結構はいっています。

 黄色いたくあんとか、妙に赤すぎる福神漬けとか、ぱっと見で分かりづらいところだと、和菓子にもかなり使われています。

 タールと名前がついていますが、コールタールが原料ではなく、ナフサが原料です。さて、ナフサと聞いて、植物かな?と思うかもしれませんが、ガソリンです。要するに石油で着色してるわけです。

 食品だと中国製のものが安全性で問題が出ていますが、身近な物の中にもこのようなものもあります。

 タール色素は日本が「一応」安全と言ってはいますが、食品を買うときは裏の表示に気をつけてみる項目のひとつに加えてみると良いかも知れません。